知ってほしい。カーボンオフセット! つたえてあげたい、カーボンパス
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「温暖化」という言葉、ともすれば危機感を感じません。
地球がホンワカ温かくなって何が悪い?、という人もいるぐらいです。しかし、今起こりつつあるのは「気候変動」、気候が極端になることで、
世界中で自然災害が発生し、生態系への影響も懸念されています。
実はまだまだ気候変動の影響は始まったばかり、このまま二酸化炭素の濃度が増し地球温暖化が進行すると、永久凍土が氷解するなど、早ければ数十年内にもはや後戻りが出来ないポイント(ポイントオブノーリターン)を超えてしまう可能性もあります。そうなれば、気候変動は気候危機へ。
人類とすべての生物、そして地球にとってのクライシスです。
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二酸化炭素は「温室効果ガス」と呼ばれており、太陽から地球に降り注ぐエネルギーが地表から赤外線として放射される際に、その一部を吸収することによって、地球を生物の生存に最適な気温に保っています。
その奇跡とも呼べるバランスが今崩れ始めているのです。
石油や石炭などの化石燃料を、人類は産業革命以降燃やし続けてきました。その結果、永く蓄積されてきた二酸化炭素が大気中に放出され、かつてないレベルの濃度になっています。
その結果、大気中に吸収される熱が増え、地球規模での気温上昇(地球温暖化)が進行しているのです。
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我々ひとりひとりが、生活や消費行動を「エコシフト」することは大事です。
シャワーを短く、エアコンの温度を調節し、車に乗る機会を減らす。
そして、冷蔵庫や家電製品をエコ商品に買い換える。次の車はエコカーにする。
エコカー減税やエコポイント制度なども相まって、エコな商品を選ぶことが
「お得」にも繋がる時代がやってきています。
地球にもサイフにも優しい…それがこれからのエコのキーワード。
エコ商品を選択する消費者が増えれば、社会全体のエコシフトが加速します。 -
我々が日々の暮らしの中で消費してしまうエネルギー。
身の回りの様々な製品で消費しまう電気や石油エネルギー、あるいは、便利さ・快適さを求めた様々な
交通手段の利用などを通して、私たちは間接的に大量のCO2を排出しています。
日本のCO2総排出量を人口で割ると、日本人一人当たりのCO2排出量は約10トン。世界平均の倍以上です。これからの時代、省エネルギーやCO2の排出削減を意識した行動と努力は、低炭素社会の実現に欠かせな
いアクションですが、私たちの生活からエネルギー消費をいきなりゼロにすることは困難です。車や飛行機にも乗る必要もある。コンサートへも行きたい、エアコンも使わない訳には行かない。
そんな時に、自分の出してしまうCO2排出をしっかりと把握し、それに責任を持って埋め合わせるという
考え方が「カーボンオフセット」です。地球温暖化対策として、世界各国や日本中の各地域で行われている温室効果ガスの削減事業や森林保全・
保護活動。この事業や活動を通じて得られる「二酸化炭素排出権」をカーボンオフセットで上手に利用
し、日本や地球規模でCO2の排出量をプラスマイナスゼロに近づけていくことができるのです。低炭素社会へ向けたキッカケに、CarbonPASSでチケット&エチケット。
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CarbonPASSは、日本でのカーボンオフセットのパイオニアとして、2007年にサービスを開始以来、多くの方にご利用頂いています。
CarbonPASSを利用して企業活動から排出されるCO2をゼロにする取り組みや、カーボンオフセット商品、コンサート/イベントのカーボンオフセットなど企業や団体、アーティストの方々にも数多く採用頂いています。
CarbonPASSは、グリーンな時代のCO2削減へのチケット、そして地球市民としての ギルトフリーな新しいエチケットです。
CarbonPASSのシンボルマークは、世界的なグラフィックアーティスト「ジョナサン・バーンブルック」の手によるもの。彼の地球温暖化防止に貢献したいという想いも込められています。
ぜひ、貴方も「CarbonPASSのある暮らし」、を始めませんか?